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1人当たり売上高




会社の生産性を見る

会社の生産性とは会社の資源を有効活用してどれだけ大きな利益を生み出せるかをみるもので、会社の資源のひとつである従業員の生産性を見る指標として1人当たり売上高や総利益、人件費などがよく使われます

1人当たり売上高 = 売上高
従業員数の2期平均



企業運営の効率性を判断

企業が効率的に運営されていれば少ない人員で大きな売上げを達成することができます。1人当たり売上高は企業の効率性を見る指標として使うことができます。



競争力と努力状況を判断

他社よりも1人当たりの売上高が高いというのはそれだけ企業としての競争力もあり、生産性を上げる努力が結果として現れたと見ることもできます。1人当たり売上高は会社の競争力や努力の状況を判断する指標としても使えます。



1人当たりの売上高の使い方

1人当たり売上高は同業他社と比較することで実質的な競争力を見ることができます。また過去の実績との比較でも競争力の改善や努力の状況を見ることができます。1人当たり売上高は公平に会社の努力や競争力を比較できる指標として使えます。他業種との比較は卸売業や不動産業などのように売上高の高いところもあれば、飲食業のように低いところもあるので、あまり意味がありません。



それから同一業種であっても経営効率だけでなく経営政策で差が出る場合もあります。例えば自動車メーカーなら高級車や大型車を主力としているメーカーと軽自動車を主力としているメーカーなどで、販売単価の違いが1人当たり売上高の差にも反映されてくる場合もあります。

1人当たり売上高(2011年)
トヨタ
ダイハツ
5977万円
3835万円



利益も合わせてチェック

売上高からは利益まではわかりません。売上高の増加だけに注力するなら薄利多売や、採算を度外視した赤字覚悟の乱売といった方法もあります。 適正な利益を確保した上での売上増でなければいずれ企業も疲弊してしまいます。1人当たり売上高を見るときは1人当たりの利益等も同時にチェックするようにしましょう。




※参考資料
経営分析の基本
決算書 読解力の基本が身につく88の極意
経営分析入門―ビジネス・ゼミナール
これならできる!経営分析


労働装備率 || 1人当たり経常利益
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text 2013/01/20




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